2014年12月31日水曜日

大学受験参考書best『化学』


『宇宙一わかりやすい高校化学 理論化学 改訂版 (宇宙一わかりやすいシリーズ)』
『宇宙一わかりやすい高校化学 無機化学 改訂版 (宇宙一わかりやすいシリーズ)』
『宇宙一わかりやすい高校化学 有機化学 改訂版 (宇宙一わかりやすいシリーズ)』
化学は底の浅い科目で暗記したことと問題が同量という繰り返しがずっと続く。
中学と同じでテクニカルタームと性質と化学式と計算となる。教科書だといまいちわかりにくく授業を聞いても問題を解ける気がしないというのが私であった。 躓きを防ぎ自学自習でできるのが宇宙一わかりやすいシリーズ。とにかく一通り問題をとけるようになると方向性がみえてくるはず。これ以上簡単で分かりやすいものはない。


『化学[化学基礎・化学]入門問題精講 四訂版』
学校配布の数研出版で言うところの『リードLight化学基礎』『リードLightノート化学基礎』『リードLightノート化学』あたりの解答冊子が配布されない、授業での解説がしっかり行われない、リードα化学でついていけない、リードLightやセミナー化学が合わないと感じる場合は必須。暗記事項と思って割り切ろう。


『大学受験Doシリーズ 鎌田の理論化学の講義』
『大学受験Doシリーズ 福間の無機化学の講義』
『大学受験Doシリーズ 鎌田の有機化学の講義』
紙質や色等改善して欲しい部分はかなりあるが現時点では最高。理解と問題が半々で解説も詳しい。巻末の暗記カードが良い。


『化学[化学基礎・化学]基礎問題精講 五訂版』
学校配布の数研出版で言うところの『新課程 リードα化学基礎 』『リードα化学』『リードα化学基礎+化学』あたりの解答冊子が配布されない、授業での解説がしっかり行われない、リードα化学でついていけない、セミナー化学が合わないと感じる場合は必須。


『理系大学受験 化学の新研究 改訂版』
『理系大学受験 化学の新演習 改訂版』
著者自ら辞書的に使えという指令が出た。通読は時間も労力も非効率とのこと。私が現役時の化学教師が酷かったためかどうしても宇宙一、入門精講、Doシリーズ、基礎問精講が理解できた後に通読して欲しい(願望)。今までの参考書はこれをやるための下準備のようなもの。辞書的に使えという人もいるが私はじっくり読むべきだと思う。教科書を圧倒的に詳しくわかりやすくしている。一見昔ながらの無機質な参考書だが中身は素晴らしく洗練されている。参考書マニアの方も必見。沸騰石をいれるとなぜ突沸を防げるのか?という疑問を解説しているのはこれしか見たことない。


『サイエンスビュー化学総合資料』
使うのが当たり前すぎて載せてなかった。視覚効果で記憶に残りやすい。数研と2択だがこちらだろう。見やすさ、まとめ方、この物質が身近では何に使用されているか、価格。歴史の教科でいう一問一答的に使う。移動中は大判で不可能だろうがちょっと休憩でスマホいじる暇があればしっかり眺めよう。特に実験をしない高校は必須だ。金かけて真面目に実験してる高校より正しい情報を詰め込んだ方が優位だったりする。

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